知らないと損する、正しい水分補給

こんにちは。

今回は【知らないと損する、正しい水分補給】についてご紹介致します。

なんで冬の寒い時期に水分補給?と思う方も多いかと思われますが、実は夏の時期よりも冬の寒い時期の方が脱水症状になる方は増えます。熱い時期はこまめに水分を補給する方も寒くなってくると水分補給を忘れてしまう方が増え、故に冬の寒い時期の方が脱水症状が増えるという仕組みです。

水分補給をしないと様々な健康被害が増えます。正しい水分補給の知識をしっかりと身に付け自分だけではなく身の周りの人達にも教えてあげましょう。

水を飲まないとどうなるの?

1.病気にかかりやすくなる。

2.代謝が悪くなる。

3.脳の働きが悪くなる。

4.食欲が増える。

5.皮膚が老化する。

1.病気にかかりやすくなる。

人間の身体の約60%は水分です。そのうち数%でも減少してしまうと、体調に異変が起きてしまいます。水分が不足することで血液が固まった血栓が出来やすくなってしまうため脳梗塞や心筋梗塞など命に係わる病気を発症するリスクが高まってしまいます。

逆を言えば、水を沢山飲むことで肝臓結石、泌尿器系の癌、大腸癌、心臓発作などのリスクが下がります。いつまでも健康で長生きをするためにもしっかりと水を飲みましょう。

2.代謝が悪くなる。

ハワード・ムラド博士の著書「水の秘密(The Water Secret)」の中で、「人は体内の水分量が増えると、基礎代謝率(安静時の消費カロリー)が上がると研究結果から分かった。」と述べています。

私もボディメイクをしている身としてダイエットをしている際に水分飲むか飲まないかで代謝が悪くなり、中々絞れてこないと実感することが多々あります。これから身体を引き締めたいと考えている方はしっかり水分を取りましょう。

3.脳の働きが悪くなる。

ロンドンのキングスカレッジの精神医学研究所が発表した研究によると、脱水症状の10代の学生の脳の働き委縮する傾向がある事例を発表しています。

実験で問題を解く試験させたところ、「脱水症状の10代の学生は、水を十分に摂取している10代の学生と比較して成績は同じでしたが、成績を取るために脳がより重労働を課されている」という研究を導きました。そして「十分に水を摂取すると、脳は正常に回復した」という研究結果を報告しています。

また水分を取らないことで脳の血流量が減っていまい頭痛やめまい、集中力が低下することも分かっています。

4.食欲が増える

公衆衛生と「水の研究所(Instiute for Public Health and Water Research)」が出資していった45人の成人を対象とした研究では「食前に約230㎖のグラスを2杯分の水を飲んだ人の食事摂取量は飲まなかった人より75∼90kcal少なかった。」という研究結果を導き出しています。それに伴い、「食前に水を飲んだ人は、飲まなかった人より3カ月間で2.3㎏体重が減った」という結果も報告されています。

一カ月1㎏のダイエット幅はボディメイクの観点からすると100点です。これから身体を引き締めたいと思う方は、食前に水分を取りストレスの掛かりにくいダイエットから始めていきましょう。

5.皮膚が老化する。

ムラド博士の著書には水を飲むことで、肌に水分が含みふっくらさせる効果、シワや皮膚の隙間を水分で満たし肌に潤いを与える事が分かったと言及しています。また水分を取ることで乾燥肌対策にもなることが研究によって分かっています。

正しい水分補給の仕方

厚生労働省によると、成人が1日に必要とする水分量は2.5ℓです。もう少し細かくいうと、必要水分量は年齢や体重で異なります。しっかりとした水分量を知りたい方のために下に必要な水分量の計算方法を記載しておきます。

必要な水分量の計算方法

【計算式】

体重(㎏)×年齢別必要量(㎖)=必要水分量

【年齢別必要量】

・30歳未満 40㎖

・30∼55歳 35㎖

・56歳以上 30㎖

体重と年齢別必要量を当てはめて、自分に必要な水分量を計算してみましょう。

一回で身体に吸収できる水分量は200∼250㎖です。一回に沢山飲んでも必要ない分は尿として排出されてしまうため、こまめな水分補給を心がけましょう。

まとめ

今回は【知らないと損する、正しい水分補給】についてご紹介させて頂きました。夏だけではなく一年通して”水分”を取ることを心がけましょう。水の取り方以外にも、痩せやすい食事法や睡眠の質を上げる方法などトレーニング以外にも身体に関する知識について1対1で深く知りたい方は亀戸駅から徒歩3分クロスアップジムの方に下記からカウンセリング、体験の申し込みの方宜しくお願いします。

この記事を書いた人

xupgym2022